【商品の説明】
◆ Pioneer FM／AMチューナー TX-810の整備及び、再調整済品です。 出品時には完動 詳細は以下のサイトを参考にしてください。 https://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/tuner/tx-810.html

【商品の ◇ 出品する商品は整備・再調整を実施しており動作上の問題もなく、性能についても当時に近い ◇ 《写真２》の様な環境にて再調整を行っており、当分の間は問題なく使用できると思います。 (注：調整時の商品写真は使い回しとなっております)
◇ 整備時にいくつかの不具合が有り、以下の様な修理を実施しています。 (修理後1ヵ月以上、エージングを兼ねた動作確認を実施済み) ・「目盛板の明るさムラ」 ⇒ ランプ一部黒ズミ→ 目盛板用の全ランプを専用設計のLEDランプに交換済み
・「Sメーター及びTメーターの明るさムラ」 ⇒ メーター裏面に貼り付けたセロテープの変色→ 新しいPPテープに交換 (関連：照明ランプ切れ予防で、目盛板用と同様の専用設計LEDランプに交換済み)
・「“FM”、他、IND一部に明るさムラ有り」 ⇒ ランプの熱によるホルダーの溶解→ ホルダー部を修理 (関連：ランプ切れ予防及び発熱対策として全てのIND用ランプをLEDに交換済 〔“FM”、“AM”、“STEREO”、“目盛板指針”〕
・「目盛板照明がちらつく」 ⇒ “POWER”スイッチに使用のマイクロSW接触不良→ 新品に交換
・「各レバースイッチに接触不良有り」 ⇒ SWを分解清掃し、接点に導電グリス塗布
・「各ボリュームに接触不良有り」 ⇒ 程度により分解清掃または、接点復活剤にて改善
・「“FUNCTION”スイッチ接触不良」 ⇒ 接点の清掃を行い導電グリス塗布
・「Rチャンネル出力小」 ⇒ フィルター(ATF-016)断線→ フィルター(ATF-016)を部品に交換
・「FM受信時“POWER”ON直後(15分程度の間に)に受信点が大きくずれる」 ⇒ ①FM用IC HA1137不良→ ICを新品デッドストック品に交換 ⇒ ②フロントエンド局発バッファー用Tr2SC461→ 新品に交換
・「FM・ノイズセンターの長時間動作(及び温度変化での)ドリフト有り」 ⇒ ①ディスクリトランス内チタコン劣化→ 劣化の無いセラミックコンデンサに変更し、温特を調整 ⇒ ②フロントエンド出力部IFT内チタコン劣化→ATE-008を劣化の無いストック品に交換
・「FM受信時、長時間動作(及び温度変化での)ドリフト有り」 ⇒ ①フロントエンド局発トランジスタ2SC717→新品交換 ⇒ ②フロントエンド局発用温度補償コンデンサの温度特性を調整 ⇒ ③バリコンの糸掛け用ホイールのバリ取りと清掃を行ない、糸の動きを円滑化
◇ 外観は全体に経時相応の劣化(キズや、変色、金属部の酸化等)が見られますがパネル部に大きく目立つキズ等も少なく、 この年代の商品としては良好なレベルだと思います。(写真参照) ・外観金属部は汚れを可能な限り除去し、ワックス拭きを行っています。 ・木製ボンネットは汚れを落とし、軽くオイル拭きを行なっています。 ◇ 出品対象はTX-810本体のみとなり、写真に写っている測定器類やその他の付属品は一切ありません。

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